TA(交流分析)入門から資格取得まで

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もう5月も最終週を迎えようとしています。お久しぶりです!

初夏の気候をお楽しみですか?

 

先だってのあるTAトレーニングで、多くの方が『ガテン(合点)が行きました!』とおっしゃってくださったことについてシェアーしますね。

エリック・バーンの【人生の立場(Life Position)】と、続いてフランクリン・アーンスとの【OK牧場(OK Corral】の説明をしていた時のことです。

 

受講者Aさん: 私はOK-OKの立場で、職場でスタッフに話を始めるのですが、

相手は違う立場なんです!OK-OKを維持するのは難しいです。むしろ、

あり得ないです。

 

TA心理学のゴールはOK-OK(親密)を体験し、維持することになっているのですが、「あり得ない」とお聞きするのは、少し悲しい気持ちになりますね。エリック・バーンの名において明瞭に説明し直しておきますね。受講者Aさんも「ガテン!」してくださいました。

 

折角なので、受講者Aさんの事例の一場面を説明します。

Aさんは、TA101受講後、TA心理学がとても気に入り職場でも意識し続けています。とりわけOK-OKの概念がお気に入りです。スタッフと話すときも、AさんはI’m OK-You’re Not-OKに行きやすい自分自身をコントロールし、OK-OKで話し始めます。ところが、目の前のスタッフHさんは、「もう私にはできません」と言語、非言語共にI’m Not-OK-You’re OKの立場からの反応が続きます。

Aさんは、がんばります。なんとかこの問題をH さんと『一緒に』解決しようといろいろな方法で誘い続けます。が、ある瞬間に、AさんはHさんに「君はいつもそんな否定的な考え方しかできないなっ!その考えを・・・」アッ!またやっちゃいました。Aさん、いつものI’m OK-You’re Not-OKへ移動してしまい、嫌な気持ちになってしまいました。

だから、OK-OKは、あり得ないのだそうです。

 

みなさんは、この一場面をどう見ますか?

 

OK-OKを維持できるのは、自分だけなんですよ。『私がOK。そしてあなたもOK』を私が維持し続けるってことなんです。周囲はOK-OKの人もいるし、そうでない人たちも大勢います。その中で自分自身がどんな状況下でもOK-OKを維持できるかを問われています。

目に入るモノ、聞えるモノ、臭い、味・・・外部からの刺激を五感がキャッチしその情報で私たちはOK-OKから自分のお気に入りの人生の立場に瞬時に移動してしまいます。そして、Aさんのように「しまった!」を体験してしまいます。

ということは、的確な情報や五感のはたらきで、Not-OKの立場からOK-OKに瞬時にもどれるというのもご理解頂けると思います。柔軟性が問われます。その柔軟性を育てるのは、日々の練習です。身体の柔軟性を維持するのと同じ感覚ですね。TA使いは、TA理論を日々、インプット/アウトプットすることでOK-OKを維持します。

TA心理学を一緒に勉強しませんか? 6月22日から、TAアドバンス・コース(27AD)がスタートします。

 

TA教育研究所のホームページの停滞で、ご不便、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします。

 

 

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